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2017.02.10

一生虫歯ゼロへ!乳歯のうちから取り組むべき5つの習慣

やっぱり歯磨きが一番大事!仕上げ磨きもしてあげて

やっぱり歯磨きが一番大事!仕上げ磨きもしてあげて虫歯予防といえば、やはり歯磨きが一番大事です。歯が生えてきたらガーゼで拭くことから始め、1~2歳になったら歯ブラシを使って自分で歯磨きもさせます。特に寝る前の歯磨きを習慣づけるようにしましょう。寝る前は唾液の分泌が減少するため、細菌が繁殖しやすい状態になります。そこに歯垢が残っていると虫歯になりやすくなってしまうからです。もちろん、自分で磨いた後はママが仕上げ磨きをしてあげてください。子供だけでは磨き残しができてしまいますし、乳歯の虫歯は黒くならないため、自分で虫歯に気が付くことも難しいです。1日に1度はママが仕上げ磨きをし、お口の中の状態を確認するようにしてください。仕上げ磨きはできれば10歳頃まで続けるとよいでしょう。

だらだら食べない!食事のとり方に注意

だらだら食べない!食事のとり方に注意食後はお口の中が酸性になっています。酸性の状態は虫歯菌が活動しやすい状態です。お口の中は食後そのまま放置しておいても、いつまでも酸性の状態でいるわけではなく、唾液で中和されていきます。中和にかかる時間は1時間ほど。しかし、食事の回数が増え、だらだら食べているとお口の中が中和される間がないまま、次の食べ物がやってきてお口の中は酸性に傾いたままの状態が続きます。そうなると虫歯菌が活動しやすくなり、しかもエサとなる食べかすが常に口の中にある状態なので、虫歯になりやすくなります。食事やおやつは時間を決めて食べるようにしましょう。

家族みんなで虫歯菌の感染を予防しよう

家族みんなで虫歯菌の感染を予防しよう乳歯は生え始めほどエナメル質が薄く、虫歯になりやすい状態です。しかし、生まれたばかりの赤ちゃんのお口の中には虫歯菌はいません。虫歯は親や家族とのキスなどのスキンシップやママやパパが使った箸、スプーンで食べさせたりすることで感染していきます。しかも虫歯菌は子供の月齢(年齢)が低いほどお口の中に定着しやすいのです。食事の際には子供専用の箸、スプーンなどを用意し、大人の箸で食べさせないようにしましょう。特に離乳食の時には要注意です。また、子供は親のまねをしていくので、歯磨きなど家族みんなで虫歯予防に取り組みましょう。

虫歯ができる前から定期検診を受けよう

虫歯ができる前から定期検診を受けよう子供の歯がある程度生えそろって来たらぜひ定期的に歯科検診をすることをおすすめします。歯は虫歯になってしまうと元に戻すことはできません。しかも乳歯が虫歯になっていると永久歯も虫歯になりやすかったり、変色したりします。そうならないためにも早いうちから3~6か月に一度歯科を受診して検診を受けましょう。子供の成長に合わせて歯磨きの仕方や食事の指導を受けることができ、歯並びについても適切なアドバイスを受けることができます。しかも定期検診を受けていれば虫歯になった時も早期に発見でき、ひどくなる前に対処することができます。

キシリトールとフッ素で虫歯予防

キシリトールとフッ素で虫歯予防エナメル質が薄く、もろい乳歯を強くするにはフッ素が効果的です。フッ素は歯のエナメル質を強化し、虫歯菌の活動を抑制します。虫歯菌が活動しにくくなることによって虫歯になりにくくなります。歯科医院での定期的なフッ素塗布だけではなく、自宅でできるフッ素ジェルを使用したり、フッ素入りの歯磨き粉を使うとよいでしょう。また、虫歯予防にはキシリトールもおすすめです。キシリトールは虫歯菌に分解されず、酸が作られません。虫歯の働きを弱め、歯の再石灰化を促します。しかも唾液の分泌も促すためキシリトールタブレットやガムを噛むと虫歯になりにくくなります。特に食後に歯磨きができない外出先などでは有効な虫歯予防方法です。1歳半頃からであればキシリトールタブレットを与えてもよいので、食後に食べさせるようにしましょう。子供の歯を虫歯にしないための取り組みは盛んになってきていますが、どれも難しいことではありません。毎日の生活の中で積極的に取り組んで、虫歯ゼロを目指しましょう。

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