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虫歯予防に有効な「フッ素」に関するよくある質問

フッ素の効果

歯の修復促進

酸で溶かされた歯を修復する作用を再石灰化と言います。フッ素は再石灰化を促す効果があります。

歯質を強くする

フッ素が歯に作用すると酸に強い結晶構造をつくり、虫歯に負けない強い歯にします。

虫歯菌がつくる酸の量を抑える

磨き残したプラークに潜む虫歯菌の働きを弱め、歯が溶ける(=虫歯になる)原因となる酸の生産量を抑えます。

よくある質問

Q1.妊娠中だけれどフッ素塗布はできる?

A1.できます。
妊婦さんがフッ素塗布を行っても、胎児にフッ化物が移行することはほとんどなく、胎児への悪影響はありません。妊娠中はホルモンバランスの変化などで虫歯になりやすい時期ですので、フッ素塗布をプラスしてケアすることもおすすめです。
また、母乳をあげているお母さんに関しても、フッ素塗布によるフッ化物は母乳へ移行することはほとんどありませんので出産後のフッ素塗布もご安心ください。

Q2.フッ素はどうやって虫歯を防いでいるのですか?

A2.フッ素は①歯の防御力アップ ②歯の修復促進 ③虫歯菌へのアプローチ の3つの手段で虫歯を防いでいます。ちなみに、虫歯とは虫歯菌が生産する酸によって歯が溶かされる病気です。

①歯の防御力アップ

フッ素が歯に作用すると、フルオロアパタイトという非常に安定した結晶構造を持つ歯になります。この結晶構造は虫歯菌が出す酸に強く、歯が溶かされないように防御してくれます。

②歯の修復促進

虫歯菌が出す酸によって歯が溶けてしまった時、溶かされて出ていった成分を呼び集めて歯を修復することを再石灰化と言います。フッ素は再石灰化を促進する作用があります。

③虫歯菌へのアプローチ

フッ素は虫歯菌の働きを弱め、歯を溶かす原因となる酸の生産量を抑えます。

Q3.誤ってフッ素を飲んでしまいました。大丈夫なのでしょうか…?

A3.飲んだ量や飲んだ人の体重にもよりますが、歯科医院で行われるフッ素塗布の最中に誤って飲み込んだ程度であれば人体に影響はありません。

フッ素で急性中毒になるのは体重1kgあたりフッ素2mg、致死量は体重1kgあたりフッ素5gです。通常の使用量であれば、含まれるフッ素量は中毒になる量よりはるかに少ないです。心配な方は牛乳を飲んで様子をみましょう。中毒症状は、吐き気・腹痛・下痢です。
もし、ご自宅でフッ素配合の洗口剤などを大量に飲み込んでしまった時は、病院を受診してください。

カテゴリー:ブログ  投稿日:2020/12/08

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