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2019.03.27

歯の黄ばみを直したい!自分でできる対策と歯医者でできること

みなさん、こんにちは。今日は歯の黄ばみについてお話します。突然ですが、みなさんは歯の白さについて自信はありますか。歯の白さは、ご自身の眼球の白い部分と同程度の白さがバランスの良い白さであると言われています。歯の白さも肌の色と同様に個人差があるのです。

「歯の黄ばみ」のセルフケア

「歯の黄ばみ」のセルフケアさて、自分の歯が黄ばんでいると感じた方。自分でできる対策と歯医者でできる対策をご紹介します。まず、自分でできる対策のポイントは、“ステインを歯に浸透させないこと”です。
「ポリフェノール」を含む食べ物に注意!

ステインとは、食べ物に含まれるポリフェノールなどが唾液中のたんぱく質と結合した着色汚れのことです。歯に付着したステインは時間が経つと歯の内側に浸透し、黄ばみの原因になります。ポリフェノールが含まれる食べ物はコーヒー・赤ワイン・ココア・グレープジュース・チョコレート・カレーなど様々あります。しかし、これらの食べ物を一切口にしないことは不可能です。なるべく控えることももちろん大切ですが、食事やおやつの後、すぐにステインを洗い流すことがより重要になります。

ステインを洗い流す、歯磨きのコツとは

洗い流す方法として、歯磨きやうがいがあります。もっと積極的にステインを除去したい方は、着色汚れ用の歯磨き粉を使ってみると良いでしょう。歯磨き粉を使用するうえで注意したいのは、研磨剤(清掃剤と表記していることも)が大量に使われている歯磨き粉です。リン酸三カルシウムなどが研磨剤の成分です。必要量以上の研磨剤は歯を傷めて知覚過敏を引き起こすので注意しましょう。

歯科でできる「歯の黄ばみ」対策

「歯の色」のしくみ

さて、ここで歯の本来の色についてのお話をしましょう。実は、歯の本来の色(白さ)というのは、歯の表面(エナメル質)の色で決まるわけではありません。表面からひとつ内側にある象牙質の色で歯の色が決まります。つまり、私たちが見ている歯の色は、エナメル質から透けて見えている象牙質の色なのです。もちろん、エナメル質がステインで汚れていれば、その分、黄ばんで見えます。ですので、ご自身の象牙質の色によっては、どんなに表面の着色汚れを落としても希望の白さにならないこともあります。ちなみに、日本人の象牙質は薄い黄色であることが多いです。

ホームホワイトニングって?

今の説明でがっかりした方、ごめんなさい。そんなあなたのために、歯医者でできる“ホームホワイトニング”についてご紹介します。ホームホワイトニングは、ご自宅で専用のマウスピースにホワイトニング剤を入れ決められた時間だけ装着して行います。この工程を毎日×約2週間続けると、黄ばみの取れた白い歯になります。ホワイトニング剤には歯の表面の着色汚れを落とす効果の他に、もう一つ魅力的な効果があります。それは、【歯を乱反射させて白く見せる効果】です。この効果によって、あなたの象牙質の色をカバーできるでしょう。ホームホワイトニングに興味のある方は、お気軽にお声掛けください。

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