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2018.09.28

セラミックの種類、それぞれのおすすめ

セラミックの種類、それぞれのおすすめ

見た目が美しく丈夫な「セラミック」。歯科治療で、詰め物・被せ物として用いられる陶器製の素材です。
たくさんの種類があるので、歯科医師と相談して、ご自身に合ったものを選びましょう。

ここでは、代表的なセラミックの種類と、それぞれのおすすめポイントを紹介します。

オールセラミック

オールセラミックセラミック治療の中で、最も美しい仕上がりが期待できます。ご自身の天然の歯に近い色を選べるので、見た目が自然できれいです。その審美性の高さから、前歯など、目立つ部分の治療にお勧めです。 フレーム(土台)から表面にいたるまで金属が使われておらず、すべてセラミックという歯科用陶器でできています。そのため金属アレルギーの心配がなく、歯の根が黒ずんでくることもありません。

ハイブリッドセラミック

ハイブリッドセラミックレジンという歯科用プラスチックに、セラミックの粉末を練り込んだ素材です。オールセラミックよりも費用がリーズナブルに設定されていて、多くの人にとって利用しやすくい点が魅力です。

メタルボンド

メタルボンドフレーム(土台)が金属製で、そこにセラミックを焼き付けているタイプ。耐久性に富んでいるので、奥歯など、強い力がかかりやすい部分の治療に向いています。ただし、加齢によってお口の状態に変化が起きると、歯茎が痩せて金属の部分が見えるようになってきたり、歯の根が黒ずんできたりすることも。金属アレルギーの方は要注意です。

ジルコニアセラミック

ジルコニアセラミックジルコニアとは、人工ダイヤモンドともいわれる素材。ジルコニアのフレームにセラミックを焼き付けたタイプで、圧倒的な頑丈さが特徴です。また、白さも際立っているため、審美面でも非常に優れています。天然の歯と見分けがつきにくいほどの自然な仕上がりが期待できます。汚れがつきにくくいのでお口の中を清潔に保てますし、経年劣化や金属のようなサビとも無縁。身体に優しいセラミックといえます。

ラミネートべニア

ラミネートべニア歯を白くするために、歯の表面のエナメル質を削り、セラミック製のチップを貼り付ける施術です。短時間で歯を白くでき、すきっ歯や歪んだ歯の調整もできる点がラミネートベニアの魅力です。短時間で見栄えのよい美しい歯が手に入ります。

e-MAX

e-MAX「empress max(エンプレスマックス)」というシステムの略で、ガラスを主成分とするセラミックです。その透明感や美しさで、ジルコニアと並ぶ人気を集める素材です。天然歯と変わらない色や特徴がある上に、強度があり、金属不使用のため金属アレルギーの心配もありません。お値段がジルコニアよりもリースナブルな点も人気の秘密です。
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